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【担当者必見】永年勤続表彰・記念品の選び方とおすすめ5選

2022年11月4日

永年勤続記念の表彰状

長年にわたって会社に貢献した社員へ、感謝の気持ちを込めて贈る永年勤続表彰。
記念品を贈る企業も多いようですが、「何を選べばいいのだろう?」と悩む企画担当者もいらっしゃるでしょう。

この記事では、永年勤続表彰制度や、同制度の賞与・記念品の相場について解説します。
おすすめ5選もご紹介しますので、永年勤続表彰の記念品選びにぜひお役立てください。

永年勤続表彰は、どんな制度?

祝福を受ける永年勤続の社員永年勤続表彰とは、長年会社に勤務している社員に感謝の気持ちを贈る制度です。
対象となる社員の活躍や貢献を称え、今後への期待を込めて、会社から賞与や記念品を贈呈します。

日本の企業では、約5割がこの制度を導入しているそうです。
(参考:企業における福利厚生施策の実態に関する調査/独立行政法人労働政策研究・研修機構)

では、永年勤続表彰の導入は企業にとってどのようなメリットがあるのでしょうか?
表彰される年数の目安と併せて解説していきます。

企業にとってのメリット

永年勤続表彰を導入すると、企業には以下のようなメリットが生じます。

  • 企業と社員の信頼関係がこれまで以上に強くなる
  • 社員のモチベーションアップにつながる
  • 優秀な人材の確保

ひと昔前に比べると転職は珍しくなくなり、終身雇用制度も過去のものとなりつつあります。
しかし、企業には、優秀な社員を手放したくないという本音があるでしょう。

永年勤続表彰は、社員一人ひとりへ感謝や期待の気持ちを伝えられます。
表彰された社員も、会社への信頼がいっそう高まるでしょう。

「会社は、自分の働きを評価してくれている」
「会社から期待されている、仕事の励みになる」
「もっと会社にとって必要とされる人材になりたい」

このように社員のモチベーションは上がり、優秀な社員の他社への流出も防げるでしょう。

表彰される勤続年数

永年勤続表彰の勤続年数に決まりはありません。表彰される勤続年数は企業ごとに異なります。
一般的には勤続10年、20年、30年という大きな区切りに表彰されることが多いようです。

(参考:産労総合研究所|永年勤続表彰制度に関する調査 2006年11月)

なかには3年単位や5年単位という短い期間を設定している企業も。
しかし、5年以下で記念品や賞与を贈呈すると税制上でのデメリットが生じます。
一般的には、10年以上から永年勤続表彰を行なう企業が多い傾向にあります。

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永年勤続表彰の(賞与&記念品)の相場は?

永年勤続表彰の記念品は勤続年数によって異なります。
また、社員が企業に貢献している年数が長ければ長いほど、賞与や記念品の金額は上がる傾向です。

以下は「永年勤続表彰の相場が全くわからない」という方への資料です。
永年勤続表彰の賞与や記念品の相場をまとめています。
これらの金額を参考に、記念品の予算を決めてください。

勤続年数 賞与 記念品
10年  約36,000円 約36,000円
20年 約74,000円 約74,000円
30年 約132,000円 約131,000円

※100円以下切り捨て
参考:産労総合研究所|永年勤続表彰制度に関する調査2006年11月

 

永年勤続表彰の記念品、定番5選

せっかく永年勤続表彰を贈るのだから、賞与はもちろん、思い出に残る記念品を贈呈したいもの。
ここからは、永年勤続表彰の記念品の定番をご紹介します。

  • 商品券
  • カタログギフト
  • 旅行券
  • 名入れステーショナリー
  • 名入れレザーアイテム

永年勤続表彰の記念品は、喜ばれるポイントを押さえたものばかり。
使い道の自由度が高いもの、実用的なもの、センスのいいものなどが並びます。

商品券

永年勤続表彰の記念品の定番は商品券。もらった人が好きなように使え、人気です。
1,000円、3,000円、5,000円と金額調整しやすいのが商品券の特徴。
ゆえに、贈る側ともらう側、双方に喜ばれます。

近年は、従来のチケットタイプよりも財布に入れられるカードタイプが人気。
また、社員がいつでも自由に使えるよう、有効期限のない商品券がおすすめです。

カタログギフト

カタログギフトも永年勤続表彰の記念品として定番商品です。
記念品選びの際、「勝手に決めた商品を贈ってお相手は喜ぶかな?」と不安になる方もいるでしょう。
その点、カタログギフトなら、バラエティーに富んだ商品の中からお相手が好きなものを選べます。

カタログギフトの価格帯は一般的に3,000円~10万円。
幅広いので、永年勤続表彰の勤続年数に合わせて選択できます。

旅行券

永年勤続表彰の記念品として旅行券を贈るのもよいでしょう。
社員が旅行券を使ってリフレッシュできれば、仕事のモチベーションもアップするはず。

なかには「なかなか休みが取れない」「連休や土日でしか使えない」と困ってしまう人もいるでしょう。
そんなケースに配慮して、旅行券と一緒にリフレッシュ休暇を付与する企業もあるそうです。

名入れステーショナリー

実用的で使い勝手のいい名入れステーショナリーは永年勤続表彰の記念品としても人気。

特に高級ブランドのボールペンは、商談などでお客様の目に触れることもあります。
「仕事道具にこだわり、一生懸命な人」と思ってもらえるかもしれません。
洗練されたステーショナリーは、お客様に安心感と信頼感を与えられ、社員からも喜ばれます。
名入れによって特別感がアップするので、記念品としても喜ばれるでしょう。

名入れレザーアイテム

ワンランク上の記念品を社員に贈呈するなら、名入れレザーアイテムはいかがでしょうか。

レザーアイテムは、時間とともに色味や艶、手触り、質感、重さ、厚さが変化していきます。
いわゆるエイジング(経年変化)です。社員の生活を反映しながら、味わいと深みが増すでしょう。

人気の定番レザーアイテムには、以下のようなものがあります。

  • 財布
  • スマホケース
  • キーケース
  • 名刺入れ
  • 手帳カバー

レザーを使ったアイテムは種類も豊富。
なかでも財布には「これからも一緒に働いてほしい」というメッセージが込められているといいます。

永年勤続表彰は大きな区切りのある制度です。
特別感を演出するなら、ぜひ名入れレザーアイテムをセレクトしてください。

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永年勤続表彰の課税について

永年勤続表彰の記念品は、国税庁で「社会一般的にみて記念品としてふさわしいもの」と提示されています。
そのため、以下の記念品は給与課税対象です。

  • 商品券、旅行券(プリペイドカード含む)
  • カタログギフト
  • 高価な宝飾品

一方で、記念品としては、次のように給与課税対象外になるものもあります。

  • 観劇費用
  • 旅行費用
  • ステーショナリーやレザーアイテムなどの物品

企業にとっても、記念品以外での費用は節約したいところ。
永年勤続表彰の課税については事前に精査し、社員に記念品を贈呈しましょう。

 

まとめ

会社に長年尽力した社員をねぎらうための永年勤続表彰。
表彰によって社員と企業の信頼をさらに強め、社員のモチベーションもあがります。
結果、会社の生産性は高まり、優秀な人材の流出ストップにもつながるでしょう。

特別感やセンスを感じられる記念品を贈りたい方は、名入れレザーアイテムがおすすめです。

「一緒に働いてほしい」
「革の色や質感が変化していくように、味のある社員になってほしい」

人生にそう何度もない永年勤続表彰。
だからこそ、さまざまな想いを込めて特別感のある名入れレザーアイテムを贈りませんか?

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