総務・人事担当者として、永年勤続表彰の記念品選びを任されたとき、こんな悩みが頭をよぎりませんか。
「商品券やカタログギフトで無難にまとめようか……」
カタログギフトは多くの企業で選ばれており、自分で好きなものを選べる自由度は確かに喜ばれます。
ただ、10年・20年という節目の表彰だからこそ、「それだけでいいのか」と迷う担当者も少なくありません。
この記事では、社員に「こんな記念品、初めてもらった」と思ってもらえる品の選び方を解説します。
課税の基礎知識から具体的なアイテムまで紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
永年勤続表彰とは?企業が得られる3つのメリット
永年勤続表彰とは、長年会社に貢献した社員へ感謝を伝える制度です。賞与や記念品を贈ることで、以下の3つのメリットが生まれます。
感謝の意を伝えることで…
社員のモチベーションアップ
優秀な人材の流出防止
離職率の低下による採用コストの削減
単に品物を渡すのではなく、「ずっと一緒に働いてくれてありがとう」という気持ちが伝わる品を選ぶことが、表彰を意味あるものにする出発点です。
表彰される勤続年数
永年勤続表彰の勤続年数に決まりはありませんが、勤続10年・20年・30年の節目に行う企業が一般的です。
なかには3年単位や5年単位という短い期間を設定している企業も。
しかし、5年以下で記念品や賞与を贈呈すると税制上でのデメリットが生じます。
一般的には、10年以上から永年勤続表彰を行なう企業が多い傾向にあります。
永年勤続表彰の(賞与&記念品)の相場は?
永年勤続表彰の記念品は勤続年数によって異なります。
また、社員が企業に貢献している年数が長ければ長いほど、賞与や記念品の金額は上がる傾向です。
| 勤続年数 | 賞与 | 記念品の相場 |
| 10年 | 約36,000円 | 約36,000円 |
| 20年 | 約74,000円 | 約74,000円 |
| 30年 | 約132,000円 | 約131,000円 |
参考:産労総合研究所|永年勤続表彰制度に関する調査2006年11月
記念品選びで失敗しないために|カタログギフトだけで本当にいい?

永年勤続表彰の記念品として、商品券やカタログギフトを選ぶ企業は多いです。
商品券は課税対象となりますが、カタログギフトは「あらかじめ決められた商品の中から選ぶ」という性質から、贈る企業も多く、実態として主流のひとつになっています。
自分で好きなものを選べる自由度の高さは、受け取る側にとって確かに嬉しいものです。
ただ、担当者からこんな声も聞かれます。
「カタログギフトだけだと、記念品としての特別感が薄い気がして…」
10年、20年という節目だからこそ、何年後かに「あのとき会社からもらったな」と思い出せる、形に残るものを添えたい。そう感じる担当者が増えています。
そこで選ばれているのが、カタログギフトに名入れ革小物を添えるスタイルです。
カタログギフトで社員の好みに応えながら、革小物で「記念の品」としての特別感を演出する。この組み合わせが、感謝の気持ちと実用性を両立する記念品の新しい定番になりつつあります。
給与課税されない記念品の条件とは?
永年勤続表彰の記念品が給与課税されないためには、国税庁が定める以下の3つの条件をすべて満たす必要があります。
- 勤続年数や地位に照らして、社会一般的に相当な金額以内であること
- 勤続年数がおおむね10年以上の社員を対象としていること
- 同じ人を2回以上表彰する場合は、前回からおおむね5年以上の間隔があること金額の目安は5万円〜20万円程度が適当とされています。
注意が必要なのは、商品券・カタログギフトなど換金性の高いものや自由に選択できるものは、この条件を満たしていても課税対象となる点です。
非課税にしたい場合は、現物の記念品を選ぶことが基本となります。不明な点は担当税理士か国税庁のホームページで確認することをおすすめします。
(参考:国税庁|創業記念品や永年勤続表彰記念品の支給をしたとき)
課税リスクなし+特別感あり|選ばれているのが「名入れ革小物」
現物の記念品であれば課税対象外。そのうえで「形に残る特別感」まで満たせるものとなると、選択肢は自然と絞られます。
その条件をすべて満たすのが、名入れ加工を施した革小物です。
社名や個人名を刻んだ革小物は、毎日のビジネスシーンで使うたびに会社からの感謝を思い出せる、記念品として理にかなった選択です。
カタログギフトと組み合わせれば、自由度と特別感を両立した贈り物になります。
また、本革にはエイジング(経年変化)という特性があります。
使い込むほど色艶が増し、手に馴染んでいく。「長年勤続した社員に贈る品」として、これ以上ふさわしいストーリーを持つ素材はなかなかありません。
永年勤続表彰に選ばれている革小物|おすすめアイテム5選
①名入れの革ステーショナリー
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▲左から時計回りに、A4ファイル/マウスパット/リングノート/付箋ケース。永年記念品おすすめはこちら
実用的で使い勝手のいい名入れステーショナリーは永年勤続表彰の記念品としても人気。
商談などでお客様の目に触れたとしても、洗練されたステーショナリーなら、お客様に安心感と信頼感を与え、社員からも喜ばれます。名入れによって特別感がアップするので、記念品としても喜ばれるでしょう。
②名入れレザーアイテム

レザーを使ったアイテムは種類も豊富。
- IDパスケース
- バックタグ
- キーケース
- 名刺入れ
- 手帳カバー
永年勤続表彰という大きな区切りに「これからも一緒に働いてほしい」というメッセージが込めて贈れます。
まとめ
社に長年尽力した社員をねぎらうための永年勤続表彰。
カタログギフトや商品券は多くの企業で選ばれており、自由度の高さは受け取る側にとって嬉しいものです。
ただ、10年・20年という人生の節目に贈るものだからこそ、「選んでよかった」と担当者が思え、「もらってよかった」と社員が何年後かに振り返れる。そんな記念品を選びたいものです。
名入れ革小物は、課税対象外でありながら、毎日のビジネスシーンで使うたびに表彰の記憶を呼び起こしてくれます。カタログギフトと組み合わせれば、自由度と特別感を両立した贈り物になります。
「いつも貢献してくれてありがとう」
「これからも一緒に働いてほしい」
その気持ちを形にして伝えたい方に、名入れ革小物をおすすめします。






