不動産業界で扱われる商品は高額なため、より効果的なPRが必要です。
そこで、販売促進や集客に欠かせないのが記念品やノベルティの配布。
では、どのような記念品を、どんなシーンでお配りすればいいのでしょうか?
この記事では、不動産業界の販売促進に焦点を当てて、喜ばれるノベルティ・記念品の選び方をご紹介します。
目次
不動産業界の販売促進・集客にはノベルティが効果的
不動産業界には、さまざまな目的で来られる顧客が存在します。
- ペットと一緒に暮らせるマンションを探している
- 子供がすくすく育つ戸建を探している
- 設備の老朽化によりリフォームを希望している
これら目的に共通していえるのは、ある程度の費用がかかること。
顧客は、複数の不動産会社を比べながら慎重に検討を重ねます。
販売する側としては、販売促進・集客のために戦略的な活動が必要です。
たとえば……。
- 自社イベントの開催
- 潜在顧客へのチラシのポスティング
- 地元住民宅へのDM送付
- 物件詳細や口コミを自社ホームページへ記載
- TwitterやInstagramなどSNSの活用
これらの活動に「ノベルティ贈呈」を告知するのが効果的でしょう。
不動産業界で販売促進ノベルティが効果的なシーン
お客様への販売促進用ノベルティを企画するとき、
無計画に進めてしまうと十分な効果を得られない可能性があります。
顧客の特色・背景・年齢層などの把握とともに、贈呈シーンが重要です。
ノベルティが効果的なシーンには、主に以下の4パターンが挙げられます。
- 資料請求を促すプレゼントとして
- 来場・来店を促す来場プレゼントとして
- 見積もり・ローンシミュレーションを促す記念品として
- 購入・契約時の成約プレゼントとして
1. 資料請求を促すプレゼントとして
まずは、これから物件を購入・契約しようと検討中の顧客の場合。
ノベルティは、資料請求を促すプレゼントとして活用できます。
近年、物件の資料請求はパソコンやスマホでもできるようになりました。
実際に店舗へ足を運ぶ顧客は減少傾向にあるといわれます。
ただし、Webサイトの最新情報にタイムラグが生じる可能性もあります。
実際は入居者が定員に達していたり、新着物件の掲載がまだ、等々。
そうなると見込み顧客を取りこぼしかねません。
よって、顧客が不動産会社へ資料請求する流れを作る必要があるでしょう。
その際、見込み顧客との最初の接点を作るためにノベルティを贈呈してみましょう。
ノベルティは、顧客にお得感・特別感を与える品物であれば、より効果的です。
2. 来場・来店を促す来場プレゼントとして
物件の間取りや雰囲気は、ネットやアプリなどでもある程度は把握できます。
しかし、家や部屋の詳細は、実際に体感してもらうことが一番です。
そこで、不動産会社や店舗への来場者・来店者にお渡しするノベルティを用意しましょう。
ノベルティは、アンケート回答後に贈呈することが多い販促ツール。
そして、アンケートには来場者・来店者の住所といった貴重な顧客情報が記されます。
ノベルティが情報収集ツールとしての役割も果たし、物件紹介の機会が生まれるというわけです。
3. 見積もり・ローンシミュレーションを促す記念品として
不動産会社は顧客に、予算や年収に合ったサービス・物件を提案しなければなりません。
物件購入時には、建物代のほかに諸費用が発生する場合もあるでしょう。
(固定資産税、修繕積立金、管理費、ほか)
そこで、見積もり・ローンシミュレーションを促す記念品としてノベルティが役立ちます。
ノベルティに自社の電話番号やオンライン相談URLを記載しておけば、顧客からの相談率も上がるかもしれません。
4. 購入・契約時の成約プレゼントとして
購入・契約時の成約プレゼントとして顧客にノベルティを贈呈するのもおすすめ。
「〇日までに成約した方限定」「〇名様限り」といった特別感の演出も有効です。
「テーブルや冷蔵庫などの家具家電付き」などのキャンペーンを打ち出すことで、途中キャンセルやクーリングオフ期間中のキャンセルを防止できる場合もあります。
ただし、契約が確定した顧客へのプレゼントは、
不動産公正取引協議会連合会の規定(下記)があるため、しっかりと確認しましょう。
- 取引価額(週非税を含む顧客が支払う金額)の10分の1又は、100万円のいずれか低い価額の範囲
- 不動産の取引又は使用のため必要な物品、便益その他の経済上の利益であって、正常な商慣習に照らして適当と認められるもの
以上のことに注意しながらノベルティを用意しましょう。
不動産業界の販売促進にノベルティ・記念品を
不動産業界における販売促進用ノベルティの贈呈シーンについて解説しました。
しかし、「そもそも何を選べばいいのかわからない」という方もおられるでしょう。
ノベルティ・記念品を選ぶ際には、以下のポイントを押さえれば問題ありません。
- 高級感があるもの
- センスがいいもの
- 日常的に使えるもの
1. 高級感があるもの
ノベルティは高級感があるものを選びましょう。
顧客にプレミアム感を与えれば、「特別なお客様として扱ってもらっている」と印象づけられます。
また、「高級感のあるノベルティ=経営状態が安定している」とも感じてもらえるでしょう。
おすすめのノベルティには、高級タオルセット、カタログギフト、万年筆、ステンレスタンブラーなどが挙げられます。
2. センスがいいもの
ノベルティは品質やデザインにこだわったセンスがいいものを選びましょう。
話題性のあるアイテムなら、顧客の目を引いて宣伝効果にもつながります。
また、トレンドアイテムなら、リサーチ能力や自社のセンスを評価してもらえ、販売促進効果が得られる可能性も高まるでしょう。
地域密着型の店舗なら、珍しい地元のお菓子、サスティナブルに貢献できるエコバッグ、
感染予防対策グッズなどがおすすめです。
3. 日常的に使えるもの
不動産業界の販売促進につながるノベルティ。品物は、顧客視点での検討が大事です。
たとえば、箸や調味料入れなどのキッチングッズ、ステーショナリー、うちわや使い捨てカイロといったシーズン品……。
ノベルティに社名やロゴマークを印字すれば宣伝効果が高まります。
不動産会社の販売促進には本革工房の記念品がおすすめ
「高級感」「センス」「日常的」というキーワードで
不動産会社の販売促進用ノベルティをしぼりこんできました。
これら条件に合致するノベルティ・記念品が、本革工房の革小物です。
本革工房の革小物は、皮革の本場・姫路からオリジナルレザーを取り寄せ、一つひとつ丁寧につくり上げていく本物。美しい名入れも特徴です。
以下は、本革工房のおすすめ記念品。
キーホルダー
実用的で高級感のある本革製キーホルダーは、販売促進ツールにぴったりです。
社名を刻印すれば、顧客への継続的なPRにつながるでしょう。
男女問わず使える点も本革製キーホルダーのメリット。
コースター
上質な本革製コースターは、あまり自分では買わないアイテム。
それゆえに、お客様から喜ばれる販売促進ノベルティといえます。
素押し(型押し)・箔押し・レーザー加工のいずれかで名入れできるので、会社のPRにも効果的です。
ミニメモ帳ケース
本革製の名入れミニメモ帳ケースは、本革工房の人気商品のひとつ。
ロディアNo.10が収まり、エイジング(経年変化)を楽しみながら長く使えます。
レザーのメモ帳ケースも自分ではなかなか買わないもの。
お客様から喜ばれるので、販売促進も期待できるでしょう。
まとめ
不動産業界の販売促進にノベルティや記念品の贈呈は効果的です。
顧客はお得感と特別感を抱き、会社側は顧客情報の獲得につながります。
不動産会社への好印象をねらい、高級感やトレンド、日常的に使える、などのポイントで選びましょう。
本革工房では、ノベルティや記念品にふさわしい多彩な革小物を用意しています。
ぜひWebサイトをご覧いただき、ご検討ください。