卒業シーズンを迎えると、多くの学校で卒業記念品が用意されます。
もしもあなたが学校関係者で、卒業記念品選びの担当者に任命されたら……。
「何にすれば？」「予算は？」「いつまでに発注？」と悩んでしまうかもしれません。
この記事では、大学の卒業記念品に人気の商品や選び方のポイントなどを解説します。
おすすめ商品10選もご紹介するので、担当者の方はぜひ参考にしてください。
目次
大学の卒業記念品を選ぶときのポイント
まずは、大学の卒業記念品の選定ポイントを3つご紹介します。
- 名入れや刻印できるものか
- 実用的で新生活に役立つものか
- 性別問わずに使えるデザインか
１. 名入れや刻印できるものか
大学の卒業記念品選びのポイントは「名入れや刻印ができるものか」。
名入れの卒業記念品なら「世界にひとつだけ」の特別感を表せます。
贈られた卒業生は、「特別に用意してもらえたんだ」と感激し、愛用してくれるでしょう。
卒業生の名前のほかにも、卒業式の日付、校章、学校名などを刻印すれば効果的です。
仕事や人間関係の行き詰まりから心が折れそうになったら、卒業記念品の存在が励みになるかもしれません。
２. 実用的で新生活に役立つものか
卒業記念品選びは「実用的で新生活に役立つものか」も意識しましょう。
ほとんどの卒業生は就職します。4月入社の場合、卒業式から間が空いていません。
あまり時間がなく、仕事用の道具を買いに行く余裕もないでしょう。
仕事で使えるものを卒業記念品の贈り物にすれば、さっそく新生活で使ってもらえます。
３. 性別問わずに使えるデザインか
大学の卒業記念品は、性別問わずに使えるデザインかどうかもポイントです。
色は、女性寄りのパステルピンクよりもブラウンやブラックなどのユニセックスなカラーがベスト。
デザインは、誰もが使いやすい比較的シンプルなものが無難です。
ただし、贈る相手はまだ20代前半。若い世代にマッチしたデザインを選びましょう。
大学の卒業記念品の予算は？
卒業記念品選びのポイントに「特別感」「実用的」「性別問わず」を挙げました。
とはいえ、予算にも限りがありますから、ハイブランド品や高級腕時計を選べるかといえば現実的ではありません。
在学生数や国公立・私立にもよりますが、卒業生1人当たりの予算は1,000円～4,000円未満が相場です。
相場の範囲内で、学校からの予算と照らし合わせながら卒業記念品選びを進めましょう。
大学の卒業記念品におすすめのプレゼント
大学の卒業記念品は、卒業生にとって一生の宝物です。
「卒業記念品を目にするたびに楽しい思い出がよみがえり、勇気がわいてくる」
そんな喜ばれる品物を贈りたいですよね。
そこで、特別感があって実用的な、大学の卒業記念品にぴったりのアイテムをご紹介します。
ふだん使える物ばかりなので、卒業記念品を選ぶ際の参考にしてください。
タンブラー
タンブラーは自宅や職場で使え、飲み口に蓋が付いているので外出時にも携行できます。
ステンレス製のタンブラーならレーザー刻印で簡単に名入れが可能です。
卒業記念品に特別感をプラスでき、喜ばれるでしょう。
タンブラーはシンプルなデザインが多く、男女問わずに使えるアイテム。
大学の卒業記念品の候補に挙げてみてはいかがでしょうか。
印鑑
大学の卒業記念品として印鑑を贈るのもよいでしょう。
印鑑は社会人になってから、さまざまなシーンで必要になるアイテムです。
給与振込口座の新設や、一人暮らしの賃貸契約など、実印が必要な場面も増えます。
印鑑の値段は幅広く、1,000円台のものもあれば1万円を超える高級なものも。
薩摩本柘や水牛の角を使ったものなど、自分で買わないような特別感のある印鑑がベストです。
ボールペン（高級筆記具）
卒業記念品選びのポイントに「特別感」「実用的」「性別問わず」を挙げました。
これらの加えて、高級感のあるアイテムも喜ばれます。
たとえば、革を巻いたボールペン。このタイプには革への名入れも簡単です。
ボールペンならインク交換で長く愛用でき、革のエイジング（経年変化）も楽しめます。
パスケース
大学の卒業記念品に喜ばれるもののひとつは、通勤時に使うパスケースです。
電車通勤にはICカードや定期券が欠かせず、パスケースも必要になります。
名入りのパスケースなら、どこかで落としても手元に戻る可能性は高まります。
また、革製のパスケースはエイジング（経年変化）の魅力も備えています。
男女問わずに使えて、贈り物としても最適といえます。
大学の卒業記念品には、さまざまなお店で好きな時に使えるQUOカードも人気です。
QUOカードは、スーパーやコンビニエンスストアのほかに書店などでも使えるため喜ばれます。
カードにはオリジナルデザインを入れられ、キャンパスや学校の校章なども印刷可能。
卒業生の集合写真と学校名、卒業年月を入れて仕上げれば、特別感のある卒業記念品になります。
思い出とともに長く使えるものを！ 本革工房の名入れ記念品
卒業記念品は、大学で学んだことや友人との思い出を振り返られる品物。
長く使えるものであれば、いっそう喜ばれるでしょう。
ずっと愛用できるものといえば、本革製の小物類もおすすめです。
オリジナル革小物を製作している本革工房では、卒業記念品にぴったりの贈り物をご用意します。
以下は、その一例です。
キーケース・キーホルダー
本革工房の革小物で、大学の卒業記念品として人気が高いのはキーケースやキーホルダーです。
キーケースは3タイプ。いずれも4連タイプで、スリムなものからカード収納可能なものまでがラインナップ。
キーホルダーは片面革タイプと両面革タイプがあり、20種類以上のデザインからお好きなものを選べます。
いずれも上質な国産レザーを使い、名入れ方法は素押し（型押し）・箔押し・レーザー加工から選択。
一つずつOPP袋に入れて納品し、オプションで箱（ケース）も付けられます。
ブックカバー
本革工房のブックカバーは文庫本用です（本体：H158×W232mm／収納時：H158×W106mm）。
丈夫な厳選国産レザーが、大切な本を守ってくれます。
小物に比べて名入れ位置の範囲が広いので、こだわり派のリクエストにも対応可能。
本革製のブックカバーは、なかなか自分では買わないステーショナリーのひとつ。
特別感のある名入れのブックカバーなら、大学の卒業記念品にも喜ばれるでしょう。
リングノート
A5、B6、スリムサイズ（B6ハーフサイズ）、スクエアサイズ（四角形）の4種類。
いずれも表紙が本革製で、名入れは素押し（型押し）・箔押し・レーザー加工から選べます。
Wリング仕様のリングノートは市販品にたくさんあります。
しかし、名入れされた特別感・高級感のあるものは値も張るので、自分で買う機会は少ないでしょう。
大学の卒業記念品に贈られると喜ばれるアイテムです。
ミニメモ帳ケース
手のひらサイズの本革工房のミニメモ帳ケース。
ロディアNo.10にピッタリの仕様で、使い込むうちにエイジング（経年変化）を楽しめます。
ペーパーレス時代になったとはいえ、やはりメモ帳は便利な存在。
社会人になっても活躍するステーショナリーといえます。
高級感のある国産レザーに卒業記念の名入れがあれば、卒業生にとって特別な贈り物となるでしょう。
カードケース（名刺入れ）
卒業生が社会人になったとき、さまざまなビジネスグッズが必要になります。
なかでも、ビジネスシーンに欠かせないものがカードケース（名刺入れ）です。
本革工房の本革製カードケース（名刺入れ）は、厳選した国産レザーを贅沢に使った一品。
ニッケルメッキのスナップボタンで留める横型で、オリジナリティあふれるスタイリッシュなデザインです。
実用性と特別感を兼ね備えた卒業記念品のカードケース。
目にするたびに学生時代の楽しい思い出がよみがえり、仕事を頑張れるのではないでしょうか。
卒業記念品の選定・注文準備はお早めに
卒業生への贈り物は何にするのか、いつから準備するのか。
名入れにはどのような文字を刻印するのか。
卒業記念品を一から企画しようとすれば、時間がかかります。
卒業記念品は、製作依頼から2〜3週間で納品してくれる業者がほとんどです。
とはいえ、製作依頼は11月から翌年2月ごろに殺到するので、余裕をもった準備が必要になります。
卒業記念品の選定に時間をかけすぎてしまうと、その間に商品が品切れとなります。
最悪の場合、卒業式に間に合わないという事態になるかもしれません。
業者によっては卒業式前年の夏頃から注文できるので、卒業記念品の選定・注文準備は早めに行うように心がけてください。
まとめ
卒業生の新たな門出を祝う気持ちを形にした卒業記念品。
贈られた学生にとっては、学生生活を思い出させてくれるお守りのような存在です。
なかには、一生の宝物として大切に取っておく卒業生の方もいるはず。
そんな大切なものだからこそ、卒業後もずっと使ってもらえる記念品を選びたいですよね。
本革製品は、経年変化で味わい深い表情に変わっていくので、卒業記念品におすすめです。
本革工房では、キーホルダーやパスケースに名入れできるサービスをご用意。
インターネットで簡単にご注文いただけ、ご注文後に最短1週間で納品可能なものもあります。
ぜひ一度ご相談ください。
