幼稚園・保育園の卒園式は子どもたちにとって大切なイベントです。
保護者のなかには、子どもたちへの卒園記念品を検討している方もいるのでは？
でも、もし自分が卒園記念品の企画担当になったら、子どもたちだけでなく保護者にも喜んでもらえる贈り物選が望ましく、頭を悩ませるでしょう。
この記事では、卒園記念品の選び方、相場、おすすめの商品を詳しく解説します。
卒園記念品選びにお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
目次
卒園記念品は実用的でオリジナリティのあるものを
卒園記念品は、普段使いできる実用的なアイテムが喜ばれます。
小学校で使えるものをプレゼントしたら、入学式がいっそう待ち遠しくなるはずです。
ただし、実用的であっても既製品を卒園記念品として贈るのは工夫がありません。
せっかくだからオリジナリティのある品物のほうが特別感を演出できます。
たとえば、名入れや写真プリントが可能なアイテム。
お店では買えない特別なものとなり、思い出深い卒園記念品になります。
色が選べるものなら、子どもたちそれぞれに色違いで贈るのもよいでしょう。
予算はいくら？卒園記念品の予算の相場
一般的に、卒園記念品の予算の相場は500円〜3,000円。
幅があり、園児の数（＝お金を出す保護者の数）によって変わってきます。
名入れのオリジナル記念品を制作する場合は、注文数が増えれば単価は割安に。
幼稚園・保育園によっては保護者会費から卒園記念品の購入費が出る場合もあるでしょう。
しかし、よくあるのは、保護者から直接、記念品代を集めるケースです。
この場合は、幹事が独断で1人あたりの負担額を決めてしまうと反感を持たれるかもしれません。
金銭感覚は人それぞれ。2,000円で安いと思う人もいれば、1,000円が高いと感じる人もいるはずです。
幹事が勝手に決めずに、できるだけ多くの保護者の意見を聞くのが無難といえます。
子どもたちの門出を祝う卒園だから、記念品も気持ちよく準備したいもの。
予算はいくらが妥当か、保護者アンケートで決めるのもおすすめです。
失敗なし！保護者にも喜ばれる実用的な卒園記念品8選
ここからは、おすすめの卒園記念品を8つご紹介します。
「いいものを選んだね」と保護者からも喜ばれる、実用的な記念品ばかりです。
何を選ぶか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
1.名入れ鉛筆
勉強に欠かせない鉛筆に名入れをして卒園記念品にてはいかがでしょうか。
名入れ鉛筆なら実用的でオリジナリティもあり、喜ばれるはずです。
また、名入れ鉛筆なら、名前シールなどを貼る必要がありません。
手間がはぶけるため、保護者からも歓迎されるでしょう。
注意しておきたいのは、小学校の鉛筆は濃さを指定される場合があること。
発注前に、しっかりと確認しましょう。ちなみに、低学年は「2B」指定が多いです。
2.名前・イラスト入りトートバッグ
小学校ではランドセル以外にもサブバッグが必要です。
学外でも、ちょっとしたバッグがあれば習い事のときなどに役立つでしょう。
そこで、卒園記念品としてトートバッグを贈ってはいかがでしょうか？
無地のバッグに名前やイラストを入れれば、特製のトートバッグが完成。
特別感のある卒園記念品となり、子どもたちが喜ぶはずです。
本体のトートバッグは、無地のキャンバス製ならリーズナブルな価格で手に入ります。
トートバッグに印刷するのは、みんなの似顔絵や幼稚園・保育園の名前、クラス名など。
実用的でオリジナリティあふれる卒園記念品になります。
3.名前刺しゅう入り巾着袋
巾着袋は小学校で活躍する実用的なアイテムのひとつ。
そんな巾着袋に子どもの名前を刺しゅうで入れれば、どこにもない卒園記念品になります。
名前入りなら、紛失してしまったときでも見つけやすくて安心です。
大きめの巾着袋なら、体操服入れなどにも使えてとても便利。
小さめなら給食セットやコップを入れる袋としても活躍します。
巾着袋はミシンで自作できますが、忙しい人が入学準備品を手作りするのは大変なこと。
だから、幼稚園・保育園の卒園記念品として贈られたら喜ぶ人が多いのではないでしょうか。
巾着袋は学校以外でも家族旅行などのさまざまなシーンで役立つアイテム。長く使ってもらえます。
4.名前刺しゅう入りタオルハンカチ
タオルハンカチは普通のハンカチに比べて吸収性が高く、小学校生活で役立つ実用品。
給食前の手洗いやトイレ後など、一日に何度も手を洗います。
そんなタオルハンカチを名前刺しゅう入りの卒園記念品にすれば、子どもたちは喜んで愛用してくれます。
「ハンカチ持った？」と聞かなくても、ハンカチを持つ習慣が身につくかもしれません。
5.名入れお箸
縁起物の「お箸」には、食べることに困らない「財」と、おいしく食べられる「健康」祈願の意味が込められています。
お祝いの品にふさわしく、毎日の食事に役立つ実用品なので、卒業記念品にも喜ばれるでしょう。
幼稚園・保育園での生活でお箸を上手に使えるようになったお子さんも多いのではないでしょうか。
名入れした特別感のあるお箸を使えば、子どもたちの食事のひとときも、さらに楽しくなるはずです。
6.水筒
小学生になると、子どもは熱中症のシーズン以外にも日常的に水筒を使います。
そのため水筒も喜ばれる贈り物の一つで、卒園記念品に選んでも大丈夫です。
スリムタイプの水筒なら、ランドセルに入れても邪魔になりません。
また、ワンタッチで開けられる水筒なら小さい子どもでも使い勝手がいいので喜ばれます。
名入れ可能な水筒は、友達のものと間違うことがないため、紛失も防げるでしょう。
7.マグカップ
卒園記念品にオリジナリティを求める人にはマグカップもおすすめです。
側面全体に文字入れや写真プリントができ、楽しかった保育園の思い出を形に残せます。
写真はフルカラープリントでき、色鮮やかに再現できるところも嬉しいポイントです。
小学校で使うものに保育園名が入っていると、ちょっと使いにくいかもしれません。
でも、自宅で使うマグカップなら気にならないでしょう。
「卒園おめでとう」「◯◯保育園卒業記念」などの文字を入れることで素敵な記念品になります。
8.防犯ブザー
小学生になると一人で下校することもあります。
子どもたちだけで遊びに行ったり、習い事や塾に通ったり、行動範囲も広がるでしょう。
そこで、持たせておくと安心なのが防犯ブザー。
実用的であり保護者からも喜ばれる卒園記念品として、防犯ブザーはおすすめです。
子どもの安全を守ってくれる記念品なので、保護者からも喜んでもらえるでしょう。
実用的で長く使える本革工房の名入れ卒園記念品3選
長く愛用できるものを卒園記念品に贈りたいなら、本革工房の名入れ革小物がおすすめです。
実用的で長く使えるので、子どもたちの成長と一緒に味わい深くなっていきます。
最後に、本革工房がおすすめする名入れ卒園記念品を３つご紹介します。
キーホルダー
本革工房の卒園記念品で人気が高いのは、上質な国産牛革で丁寧に作られるキーホルダーです。
片面革タイプと両面革タイプがあり、ラインナップは全20種類にも及びます。
名入れ方法は、素押し（型押し）・箔押し・レーザー加工の３タイプ。
OPP袋で個別包装され、納品されます。
本革工房のキーホルダーは多種多様。
共通していえるのは、熟練職人の技を感じられるハンドメイド品であること。
正確で丁寧なつくりは、記念品にぴったりです。
パスケース
ひと昔に比べると、定期券やICカードを使う小学生も珍しくありません。
小学生以降は携行する頻度も高くなります。
ただ、年齢が上がるにつれてキャラもののパスケースは使われなくなるのも事実。
そこで、おしゃれで高級感のある本革製のパスケースを卒園記念品にプレゼントするのもありです。
本革工房のパスケースは、横型、縦型、2つ折りタイプの3つををラインナップ。
選りすぐりの国産牛革が使われ、丈夫で長く使えるパスケースです。
お守りケース
「交通安全」や「学業成就」などのお守りをランドセルにぶら下げている小学生をよく見かけます。
そんな子どもたちに向けたアイテムが、本革工房のお守りケースです。
45mm×80mmまでのサイズのお守りがすっきりと収まり、ステッチの色も選択可能。
お子さまの名前を入れるのに抵抗がある場合は、イニシャルを刻むこともできます。
実用的でも人とかぶる卒園記念品はなるべく贈りたくない、という方へおすすめの革小物です。
まとめ
子どもたちはもちろん保護者にも喜ばれる卒園記念品は、実用的でオリジナリティのあるものです。
今回は、おすすめとして本革工房の革小物をご紹介しました。
本革工房は、選りすぐりの国産レザーとハンドメイドによって上質な革小物を作り続けてきたブランド。
卒園記念品をはじめとする記念ノベルティグッズは多岐にわたります。
子どもたちが小学生になったときにもずっと使い続けられる革小物を、卒園記念品に選ばれてはいかがでしょうか。
